心臓血管内科

カテーテルアブレーションとは?

不整脈を根本的に治療する

不整脈の治療といえば薬を飲むことでしたが、医学の進歩によって最近は不整脈を根本的に治療する
カテーテルアブレーション治療があります。

 

Q1 カテーテルアブレーションとはどんな治療?

足の付け根の血管から細いチューブ(カテーテル)を心臓に到達させて、不整脈が発生する原因部位を検査で特定し、その部分に高周波を当てて一部の細胞を焼くことで不整脈の発生を抑える方法です。

 

Q2 どんな病気や人がこの治療を受けることができますか?

頻脈性の不整脈(早い脈がでる人)や期外収縮が多い人で、薬での効果が低く、自覚症状が強い人に行います。
病名で言うと、心房細動、発作性上室性頻拍、心室頻拍、多発性心室性期外収縮などです。

 

Q3 アブレーション治療で完治しますか?

前述の病気のほとんどは90%以上の確率で効果があります。
ただし心房細動のうち永続性心房細動で病気の期間が長い人は、術後も再び心房細動になる確率が30~40%ほどあります。

 

Q4 入院期間は?

4~5日程度です。当院では今までに70例の治療を行っています。

 

Q5 アブレーション治療は今後広まりますか?

動悸や頻脈性不整脈に苦しむ人が劇的に良くなることが多々あり、大変感謝されています。
心房細動は脳梗塞の確率が増えるので、一生サラサラの薬を飲まなければなりません。
そこで心房細動の初期に完治させたいと、すでにアブレーション治療を受けた医師が私の周りに何人もいます。
今後は心房細動の初期にアブレーション治療を受ける人が増加すると考えられます。
アブレーションに適した病状かどうかは検査を行い医師が判断しますので、お問い合わせください。