心筋梗塞や狭心症は「虚血性心疾患」です
「心筋梗塞」や「狭心症」をまとめて「虚血性心疾患」といいます。
「虚血」とは「血がない状態」を意味します。つまり心臓に十分血がいきわたっていない状態が「虚血性心疾患」です。
動脈硬化で冠動脈の内側が狭くなったり、血管のけいれんが原因で血液が十分に 心臓の筋肉(心筋)にいきわたらなくなったとき、心臓は酸欠(虚血)状態となり、胸痛などの症状としてあらわれます。
心血管疾患の危険因子
- 喫煙
- 糖尿病
- 高血圧
- 年齢が50歳以上
- 高コレステロール
- 腎臓病(透析患者)
- 心臓病または脳卒中の家族歴
- 肥満
- ストレス